『書けないスランプ』結局、理由はヒトツだけ。

書けない時は、思考の整理ができていない
書くことが好き、得意なはずなのに書けない…。
書くことがそもそも苦手…。
『書けない』状況はひとそれぞれ…。色々ありますが、
理由はヒトツだけです。
それは、『思考の整理ができていないこと』です。
コンサルティングやライティング指導をしていると、ブログやメルマガを書くことがストレスな人に
よく出会います。
「メルマガ書けません~(泣)」
「ブログの更新、止まってる…。」
「書かなきゃ…ダメですよね?」
そういった声をたくさん聴きます。
動画を使ったり、写真多めにしたり…。
文字量を減らす工夫は色々ありますが、
完全に文章無し、という訳にはいきませんよね。
オンラインを使って仕事をしたい。
だから、書きたい。なのに書けない。
実は、ザックリ言ってしまえば
書けない理由はヒトツだけです。それが、
『思考の整理ができていないこと!』
思考の整理ができないから書くことが決まらない。
決まらないから文章まとめられない。
まとまらないから書けない。
ぐるぐる
ぐーるぐる
悩んで、アタマ真っ白になって、
ボーッとして時間が過ぎていくと…。余計、焦ります。
書けない時のスランプ解決方法は4つ
そんな、書けない時の解決方法は4つあります。
・頑張りすぎスランプ解決法
・頭がちがちスランプ解決法
・遠慮しすぎスランプ解決法
・軽く自分を見失い中スランプ解決法
それぞれの『書けない』状況に合わせて
・いまの書けない状況の特徴
・おすすめのアクション
をアドバイス。
一度分かってしまえば、同じことで悩まなずに
サクッと対処できます。
お気軽にササッと読んで。アドバイスを実行して。
さくっと書き終えてください!!
その1:書かなきゃ…!と焦るのに何も浮かばず時間だけすぎる。
頑張りすぎによるライティングスランプです。
【頑張り過ぎによるスランプの特徴】
・「書かなきゃ」と、気ばかり焦って時間が過ぎる
・集中出来ない、気が散る
・眠い
・忙しい
・体が疲れている
【あなたに必要なこと】
休憩!!!休息!!!
一旦、休憩。休みましょう!!
フリードリヒ・ニーチェが言っています。
「忘却はよりよき前進を生む」と。
上手くいかない時は、リセット、リセット。
一旦「書かなきゃ…!」という焦りを手放して、思考を休めましょう。
どうしても書けないなら、それは、今は書かないのがベストかも…。
っていうくらいの気持ちでいっそ、放り出して寝ちゃうのもあり。
実は、身体は疲れません。疲れとは、アタマの疲れ、脳の疲れ。
ですから、身体を休めて脳の緊張をほぐせば、休んだ後にはサクサク書けますよ。
だいじょうぶ、うまくいきます。
こうするべき、やらねばならない、といった強いこだわりは、かえって物事をうまくいかなくします。
気楽さが足りないナーと気づいたら、今日は作業を終了。
明日やることだけメモして、さっさと楽しいことしましょう。
【頑張りすぎスランプにおすすめなのは…】
・風呂
・散歩
・寝ちゃうのもアリ
・『大丈夫うまくいく』と声に出して言う
文章書くの得意なのに…、最近書けない
『頭がちがち石アタマ状態』によるスランプです。
【頭ガチガチ石アタマ状態スランプの特徴】
・どちらかというと文章書くのは得意
・なぜか急に書けなくなって焦る
・『いつものようにいかない』感じ
・自分で自分にイライラ
・妥協したくないのに
【あなたに必要なこと】
とにかく、書く。
『スラムダンク』の安西先生の言葉。「諦めたら、そこで試合終了ですよ…?」
普段は書けるのに、なぜか書けない。
まさに、『ザ・スランプ』状態。
あなたの中に、「こうすべき」「こうあるべき」みたいな,うまく書けている理想像があって。
「きちんとしよう」「完璧にしよう」と,
無意識にカタチに拘りすぎているのかもしれません。
趣味や芸術、ライティングそのものが仕事ならこだわり抜いてもOK。
悩んで悶えて、一文字一文字刻んでいくも良し。
でも。締切が近いとか、ライティングが生業でないのなら。
ライティングにばかり時間をかけすぎるのはビジネスを進まなくします。
特に、ブログの更新やメルマガなど
日々の発信は、気楽~にできるくらいにスタンダード落とすのがおすすめ。
駄文上等。( ー`дー´)キリッ
くらいの気持ちで発信しましょう。
あなたのファンなら、きちんとした文、きちんとした内容よりも。
『らしさ』が滲む、あなたの心がこもったラブレターが届くことそのものが嬉しいはず。
むしろ、時にはおヘタな発信することで、『情報だけ欲しいクレクレ星人』が去っていくのでラッキー☆
残ってくれてる人たちは本当のファン。そのくらいの気概で参りましょう。
だいじょうぶ。うまくいきますよ。
今の時代に個人が発信する時、大切なのは文章が上手なことではないのです。上手な文章は最早、AIでも書けます。
あなたらしさと、読み手の心地よさが大切です。
自然体の文章に「いいね!」って言ってくれる人を、大切にするのが成功のコツです。
【頭ガチガチ石アタマ状態スランプのにおすすめなのは…】
・ブレインダンプ。たくさんの白紙に、頭の中にあることをすべて書き散らかしてみる
・「○分で書ききって、発信!!」と決めてチャレンジしてみる
・ラジオ体操で全身動かして脳を刺激
・笑える映画やドラマを楽しむ
文章書くのがとにかく苦手。いつもスランプ気分
『遠慮しすぎ、萎縮状態』によるスランプです。
【遠慮しすぎ、萎縮状態スランプの特徴】
・どちらかというと文章書くのは苦手
・ひとつ記事書くと、どっと疲れる
・スランプというより常時書けない…。
・楽しくない…。
・肩がこる…。息が詰まる…。
【あなたに必要なこと】
好きなこと書こう。愛を語っちゃおう。
『NARUTO』の、うずまきナルトが言ってます。
「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ、それが俺の忍道だ!」と。
あなたのなかで、自分の思いをそのままに書いてはいけない、と無意識にブレーキがかかっています。
遠慮しすぎたら、だめですよ。
個性押し込めたら、だめですよ。
特に、おひとり様起業家や、フリーランスの人は、自然体が一番大切。
息切れしちゃうと続けられません。
こんな話をご存知ですか?
マクドナルドがアンケートを行うと、必ずといっていいほど「もっとヘルシーなもの」が希望に上がります。
でも。
実際にヘルシーなメニュー出すと…。売れないのです!!お客様のココロは不思議なんです。
お客様目線、
読者目線、
顧客満足、
ニーズにこたえる。
マーケティング理論に基づくいて書く。
ライティングの型を大切にして、書く。
それは大切だけれど、自分のココロを置いてけぼりで頑張っても。
ライティングもオシゴトも、うまくはいかないものです。
自分の悦がいつだって最・重・要。
ココロが嫌がっているなら、何かが違うんです。その直感を信じて。
なにか好き。なにかイイ。そうした発信を取り混ぜましょう。
それが、『あなたらしさ』を醸しだします。
・カッコつけすぎてないか?
・背伸びしてないか?
チェックして、肩の力を抜きましょう。スッキリするまで、楽しいこと書きましょう。
だいじょうぶ。うまくいきますよ。
堂々と自分の想いを表現していいです。
ひとり一宇宙。自分の宇宙で遠慮しなくてOK!なのです。
独自の世界観、大切に。
【遠慮しすぎ、萎縮状態のスランプにおすすめなのは…】
・趣味の話を書いてみる
・好きな本や映画の感想を書いてみる
・大好きな人の話を書いてみる
・好きな食べ物のどこが好きかを書いてみる
・自分の仕事の『こだわりポイント』書いてみる
「書く」ことにこだわりすぎず、
音声入力や動画を使ったりするのもオススメ。
書きたいことは頭の中に沢山あるのに、書けない
『軽く自分を見失い中?』によるスランプです。
【軽く自分を見失い中?スランプの特徴】
・インプット沢山しすぎて頭パンパン
・あれもこれも書かなきゃいけない気がして選べない
・逆に、何を書くべきか、わからない
・手が動かない…!
・何がやりたいのか?最早わからなくて不安
【あなたに必要なこと】
あなたが思い浮かぶ、たったヒトリ読者さんに、
今、一番重要と感じることをヒトツだけ伝えましょう。
P.F.ドラッカーが言っています。
「最も重要なことからはじめよ」と。
もっとオシゴトがんばろう!もっと役に立てる人になろう!!と、読書を頑張ったり新しいことを学んだりした後によく起こるタイプのスランプです。
自分の中で、たくさんの伝えたい情報が整理されていないのです。
冷蔵庫に、いただきものの新鮮野菜がいっぱいあるけど、普段使ったことがないセロリとかアスパラガスとかが山ほどあって。それを使って何の料理を作ればいいか分からない感じに近いです。
新しいゲシュタルトが構築されるまで、よくアルアルです。
こんな時は、とにかく身近な人でも仲間でも誰でもいい、アウトプットの練習をさせてもらうといいです。
そして、とにかく誰か大切な読み手を、ひとりだけイメージします。
その人に向けて一番伝えたい事をヒトツだけ書きます。
だいじょうぶ。うまくいきます。
物事には陰陽、両側面があります。
スランプも、デメリットばかりではないのです。
ぜひぜひ、この時間を大切に。陰極まれば陽となる。といいます。
この手のライティングスランプは、
脱出してスッキリするとものすごーく成長するパターンです。
読者にとって今、一番重要と感じること。
ぜひとも届けたいことを、ひとつだけ伝える。
これを、ノロノロとでも繰り返していれば、ある時スコーンと抜けますよ。
【軽く自分を見失い中?スランプにおすすめなのは…】
・自分のビジネスの理念やプロフィール読み返す。
・あるいは、理念やプロフィール書き換える。
・起業初期や独立したての頃のことを思い出す
・読者と接点を持てるなら、オンラインお茶会など気楽な場で語らう
・仲間と気楽な場で語らう
その他のスランプ対処法
シンプルで効果的な、その他の書けないスランプ対処法を書いておきますね!!
・環境を変えてみる
カフェに行ったり、気候がいいときなら屋外で書いてみる。部屋の模様替え。特に、『机の向きを変える』のはオススメです。
・道具を変えてみる
いつもPCなら、タブレットにしたり、手書きにしてみたり。手書きのヒトは、ペンや用紙を一新したり。音声で録って、文字起こししたり。
・他人の創作物を読む
好きな作家さんの小説や随筆…。あるいは、図書館や本屋でふと気になった本。そうした、他人の文章に刺激や気づきをもらうのもいいですね。
・『文字』意外の創作に触れる
美術館や演劇、ライブなどの芸術や音楽。料理。自然の風景。文字以外のクリエイティブなもの、美しいものに出会い、五感+六感を磨きましょう。
まとめ
書けない時の解決方法は4つ。
・頑張りすぎスランプ解決法
・頭がちがちスランプ解決法
・遠慮しすぎスランプ解決法
・軽く自分を見失い中スランプ解決法
あなたのスランプ状態に近いものを選んで、
実践してみてください。
通信状態の飛躍的な向上と、
もう当たり前の日常必需品になってしまったスマホ文化よって、
FacebookやLINEにTwitter、
最近はInstagramさえ、文字、文字、文字。
SNSもブログもメルマガも、とにかく文字発信する機会が増えました。
そして、
うま~くセルフ・ブランディングして文章発信することで仕事にもなる。
さらには、AIが人を感動させるブログ記事を書けるところまで自動ライティングの研究が進歩しています。
そんな沢山の文章の中で、自分の文章を読んでもらおうとすれば…。
時にはスランプにだってなります。
スランプにならない方法は、ハッキリ言ってありません。
でも、スランプからさっさと立ち直る。
回復力をアップさせること、レジリエンスを高めることはできます。
前進しよう、形にしようと足掻くからこそのスランプです。
チャレンジしている自分を「よく頑張ってるよね!」と承認することも大切。
スランプ脱出して、スッキリ発信できることを応援しています。
文章が書けないスランプ4つの脱出方法をPDFにしました。
今回の記事をわかりやすくPDFにまとめたものをプレゼントしていますので、
よかったらご活用ください。
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